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キース・リチャーズがプレイしたあの有名な1963 Gibson SG Customが、今回のVintage Guitarの特集で取り上げられました。現在は、フロリダのOrlandoにあるハードロックカフェの拠点の格納庫に収蔵されていますが、見た目にもたいへん目立つそのギターは、ストーンズの活動期の中でもっとも実り多き創造的な時期に、キースにとって一番頼りがいのあるギターだったのです。

“1973年の一時期の間、‘Exile on Main Street’のツアーの間、キースはあのギターをつかっていたのです。クールですよね” と“Rolling Stones Gear”の著者であるAndy Babiukは綴っています。“キースはまた、L.A. Forumでの、ニカラグアでの大地震の生存者を援助するための慈善興行のショーでもあのギターを使ったのです。その後の太平洋ツアーの間、特に‘Midnight Rambler’にて7フレットにカポを装着し、レギュラーチューニングの状態でプレイしていました”

 

 

Vintage Guitarは、ハードロックカフェがそのギターをMarshall Chessから入手したと指摘しています。Marshall Chessとは、1970年にバンドの新レーベルとなるRolling Stones Recordsを管理監督するためにストーンズによって雇われた人物です。チェスは、1964年に初めてストーンズの面々に会いました。その時、ストーンズは米国ツアーの合間で、シカゴに本拠地のあるChess Recordsを訪れ、数曲を録音していました。

更にキースのSGについてお読みになりたい方、写真をご覧になりたい方は、Vintage Guitarのウェブサイト内のコチラにてご確認ください。