Cheap TrickのRick Nielsenは大のギター狂・熱狂的なギターファンとして有名です。また、彼は最上級のヴィンテージ・ギブソン・ギターを実際に所有していることでも有名です。ところが、彼があまり口にしないことは、彼の若かりし頃、彼がまだ本当にギターの売買を行うトレーダーだった頃のことです。ニールセンは1960年代(今現在も変わらず!)、大のジェフ・ベックのファンだったのです。そして、彼によれば、ギターを弾くときのインスピレーションの多くは、Yardbirdsの名手であるジェフ・ベックに由来するものだったのです。
MusicRadar.comとのインタビューの中で、ニールセンはこう説明しています。“結局はすべてジェフ・ベックに行き着くということになるのです。ジェフは私のヒーローです。誰にも思いつかないようなプレイを考え出しますから。そこがジェフが最高だと考える理由です。私にはジェフとの長い付き合いがあるんです。携帯にもありますよ。1965年の12月11日にYardbirdsとジェフに会いに行くためのチケットの写真がまだありますよ。彼は、私の家から15分ほど離れたRock River Roller Palaceでプレイしていたんだ”
“そう、私は、1968年の6月4日以降間もなくして、ジェフ・ベックに彼にとって2本目となるLes Paulを売ったんだ。本当のことですよ。そのギターは1959年製でビグズビーアーム付きでした。もし近づいてみてみればそのことは分かると思います。私は、そのギターをGibson SGと$25で交換したんだ。ジェフにそのギターを販売した10年後に、私、ジェフ、Buddy Guy、Stevie Ray Vaughanと撮った写真をもってます”
Nielsenは、ティーンエイジャーだった頃ヴィンテージ・ギターのディーラーであったことについて、MusicRadarに語っていきます。彼はまた、現在は“150”本ものGibsonギターを所有していることを明かし、多くのギタリストがギターの練習時間を確保できていないことについて、希望を述べています。ニールセンにとっては問題ではないのです。彼によればこうです“私だって、1967年以来練習をしたことはないですよ”
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Photo Credit: Mike Graham